トイレ掃除考①
昨年引っ越しをした際、トイレブラシを捨てました。
それ以来、ブラシ無しでなあなあにやり過ごしてきましたが、
もう少し合理的で続けやすい方法を追求してみようと思います。
トイレブラシをやめた理由
以前はこのような一般的なトイレブラシを使用していました。
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ブラシが目につくところにあることで、毎日こまめに掃除する習慣がつくのですが…
とにかくブラシと水受け自体を綺麗に保つことが難しいのです。
本来はブラシ自体もこまめに清掃・除菌すべきなのでしょうが、
ブラシを洗浄・漂白するための専用のバケツを用意するのも億劫…
かといって、洗面台やお風呂場などでブラシを洗浄するのも抵抗が…
と躊躇している内にブラシが黒ずんでいくわけです。
しまいにはブラシを汚物のようにおそるおそる扱うようになるので、
汚いものを便器に擦り付けているような、
釈然としないトイレ掃除になってしまいます。
なにより、そんな汚物同然のものがトイレに常駐している時点で
清潔でおしゃれなトイレになりようがありません。
そんなこんなでトイレブラシと決別しました。
まず実践してみた掃除方法
ブラシを捨てて引っ越し後、
まずポリエチレン手袋と掃除用ウェットシートを購入しました。
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除菌率99.9% クエン酸の激落ちくん ウェットシート 20枚入
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クエン酸のシートにしたのは、
尿などのアルカリ性の汚れに効果的だと思ったからです。
掃除方法は非常に単純で、利き手に手袋をはめ、
クエン酸シートで綺麗なところから順に拭いていくだけです。
ドアノブや便座のスイッチ→便座の表面や蓋→床、便座の裏→便器内
といった感じ。
全て拭き終わったら、シートを持ったまま手袋を裏返すように脱ぎ、
シートを手袋に包んだような状態でゴミ箱に捨て、掃除完了です。
文章にすると何だか効率的で良い方法のように見えるのですが、
実践してみると、少し問題点が見つかりました。
手袋が無意味…
手袋をしているので便器の奥まで手を入れて掃除していたのですが、
掃除を終えて手袋を脱いだ時、けっこうな確率で手も濡れちゃっています…。
大容量の安価なポリ手袋なので、耐久性が低いのは仕方ないのかもしれませんが、
結果的に便器の水が手についているのなら、素手でやっているも同然です。
実は素手で古布を使いトイレを丸ごと掃除するような
エコな方法にちょっと憧れてはいるのですが、
築年数の古い賃貸マンションの、まあまあ使用感のある便器に素手で挑む勇気は無く…
憧れはいつか新築マンションor新築戸建orトイレ自体が新品の家に住むまで
胸の内にしまっておくつもりです。
ですが前述の通り、手袋着用でも結局手が濡れちゃっているので、
毎回掃除のたびに、素手で挑むのに近い覚悟を要するのです。
そのため便器の奥の掃除が、毎日気軽にできるものでは無くなってしまいました。
トイレ掃除考②に続きます